社員の声

社員の声Meet Our People

モノづくり革新部 モノづくり革新課 担当係長高橋 玲子Reiko Takahashi

1982年 新卒入社

挑戦することで成長した自分に会える

 私は高校卒業と同時にデンソー岩手に変わる前の会社に入りました。社会人になって強く思ったことは、「いろんなことを知っている人間になりたい」ということでした。そこで私はこれを目標に掲げ、本を読んだり、講演会やセミナーに出向いたりと色々と勉強しました。
 今、あの時描いた社会人像になっているかというとそうではないように思いますが、これまで目標をめざし取り組んできたことで、学んで直ぐには役に立たないことが随分後になって自分を助けてくれたり、社外の色々な人と知り合い、ネットワークが広がったりと当時思い描いていない結果も出てきており、想いを持って実践することの大切さを感じています。

 また、私はおかげさまで人に恵まれ、様々な諸先輩方から本当に色々と教えていただきました。例えば「自分の立場よりも1つ2つ上の方の視点で物事を見る癖をつけるといいよ。」とアドバイスを受けたことがありますが、年齢を重ねていくにつれ、それが俯瞰(ふかん)的に見ることだと気づき、今ではこの見方をすることで仕事の幅が広がることを知りました。
 デンソー岩手は、それを実践させる会社だと思っています。手を伸ばせば届くくらいの目標ではなく、何度もジャンプしてようやく手が届くくらいの目標に挑戦させます。そうすると今までのやり方では目標達成できませんので、視点を変えたりモノの考え方を変える必要が出てくる。また、誰かの力を借りるなど仕事の進め方も変えなければいけなくなる、そういう風に仕向けられているのかわかりませんが、自ずと一つの目標をクリアすれば、挑戦する前に絶対にできないと思っていたことができている自分に出会えます。
 更に、周りがそんな風に成長していくので、私ももっと頑張ろうという気持ちになる。またしてやられた、と思うのですが、人を育てる大きな器を持っている上司や会社の環境に本当にありがたいと思っています。

 現在、私は、DIQC活動というQCサークル活動(小集団活動)と提案活動の推進事務局を担当しています。 QCサークル活動は、会社目標達成を目的とし、小さなグループをつくり、自分たちの業務の問題点や課題をテーマに掲げ改善していくもので、同時に、メンバーの能力向上、自主性の向上など人材育成にもつながる活動です。提案活動は一人ひとりが創意工夫しながら作業の効率化や品質向上、コスト削減等を図る活動で、どちらの活動も全員参加で行っています。

 実はこの活動は社員から嫌がられることがあり、「忙しいからやっていられない」と言われることがあります。そのようなことを言ってくる人は活動の良さを体験していない人で、仕事と活動を別物に思っている人です。私自身の推進不足でもあるのですが、それでも、活動を上手く使って「時間のかかっていた仕事を早く楽にできるようになった」「慢性的に発生していたエラーをゼロにすることができた」などのうれしい評価をいただけたときは本当にうれしくやりがいを感じます。QCサークル発表会で「活動をやって良かった」「活動が楽しい」というサークルがありますが、それは壁にぶち当たり、投げ出したくなるような苦労の末に頑張ってやり切った人が初めて味わうものだと思います。
 苦労のない活動にはそのような感情は湧かず、成長はありません。だからこそ、そう思っていただける仲間を一人ずつ増やしていくことが今の私の目標です。

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